百科事典マイペディア 「氷河性海面変化」の意味・わかりやすい解説
氷河性海面変化【ひょうがせいかいめんへんか】
→関連項目海岸線
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…海底地形の研究からも氷期には100m以上の海面の低下があったことが知られている。このように陸上の氷河の消長によって海面高が変化することを氷河性海面変化という。当然のことながら,第四紀を通じて繰り返された氷河性海面変化は,世界中の海岸地形の発達を規制し,とくに地殻の隆起地域では海成段丘地形としてその証拠が明瞭に残されている。…
※「氷河性海面変化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...