氷煙(読み)ひょうえん(その他表記)frost smoke

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「氷煙」の意味・わかりやすい解説

氷煙
ひょうえん
frost smoke

極地域の氷海でみられる現象一つで,相対的に暖かい海面に冷気が接して生じる。海氷上に割れ目水路,あるいは氷湖ができる場合や氷縁の風下側などに発生する。ときには水面に新しい膜氷や軟氷が生成される期間持続することがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む