氷煙(読み)ひょうえん(その他表記)frost smoke

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「氷煙」の意味・わかりやすい解説

氷煙
ひょうえん
frost smoke

極地域の氷海でみられる現象一つで,相対的に暖かい海面に冷気が接して生じる。海氷上に割れ目水路,あるいは氷湖ができる場合や氷縁の風下側などに発生する。ときには水面に新しい膜氷や軟氷が生成される期間持続することがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む