永倉三郎(読み)ナガクラ サブロウ

20世紀日本人名事典 「永倉三郎」の解説

永倉 三郎
ナガクラ サブロウ

昭和期の実業家 元・九州電力会長。



生年
明治43(1910)年2月25日

没年
平成5(1993)年10月20日

出生地
佐賀市

学歴〔年〕
東京帝国大学経済学部〔昭和9年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和47年〕,勲一等瑞宝章〔昭和61年〕

経歴
昭和9年東邦電力入社、26年九州電力に引き継ぎ。33年理事総務部長、38年取締役、43年常務、46年副社長を経て、49年社長に就任。58年会長となる。62年6月取締役相談役に退く。また他に会社・財界役員等多数兼任し、九州財界のリーダーとして活躍。JR九州初代会長、九州・山口経済連合会会長も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永倉三郎」の解説

永倉三郎 ながくら-さぶろう

1910-1993 昭和時代の実業家。
明治43年2月25日生まれ。昭和9年東邦電力に入社。戦後統廃合で発足した九州電力で地熱発電,火力発電,原子力発電推進。49年社長,58年会長となる。福岡県体育協会会長,NHK経営委員。平成5年10月20日死去。83歳。佐賀県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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