デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永島磯右衛門」の解説 永島磯右衛門 ながしま-いそえもん ?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者。延宝3年(1675)江戸山村座で曾我(そが)狂言の最初といわれる「勝鬨誉(かちどきほまれ)曾我」の工藤祐経(くどう-すけつね)を演じて名声をえる。貞享(じょうきょう)(1684-88)のころから京坂の舞台にたった。立役(たちやく)で敵役(かたきやく)をかねた。前名は長島いそ右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例