デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永田伴正」の解説 永田伴正 ながた-ともまさ 1839-1903 幕末-明治時代の武士,実業家。天保(てんぽう)10年11月生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩士。河合惣兵衛らと尊攘運動にくわわる。文久3年藩の御用商人紅粉屋(べにや)又左衛門を江坂栄次郎らと殺害,捕らえられ家名断絶・終身禁獄となる。のちゆるされ実業界に転じ,明治26年第三十八国立銀行頭取となった。明治36年12月5日死去。65歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例