永祚の風(読み)エイソノカゼ

デジタル大辞泉 「永祚の風」の意味・読み・例文・類語

えいそ‐の‐かぜ【永×祚の風】

永祚元年(989)8月13日の夜、京坂に吹いた大風。大風のたとえとして語り継がれた。
「―更に及ばぬ天災なり」〈愚管抄・四〉

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精選版 日本国語大辞典 「永祚の風」の意味・読み・例文・類語

えいそ【永祚】 の 風(かぜ)

  1. 永祚元年(九八九)に吹いた大風。「扶桑略記‐永祚元年八月一三日」に大風の例として挙げられる。

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