天災(読み)てんさい

精選版 日本国語大辞典の解説

てん‐さい【天災】

〘名〙 自然によってもたらされる災害。地震・台風・落雷・洪水など自然現象によって起こり、人為的に避けにくい災害。
※家伝(760頃)下「聞无不施、由是天災彌滅、鬼神不譴、百姓家給人足、朝庭垂拱无為」
※愚管抄(1220)四「永祚の風さらにおよばぬ天災なり」 〔書経‐伊訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の天災の言及

【開発災害】より

…すなわち,人間の開発行為そのものがおもな要因となって起こる災害である。開発技術が自然界のバランスや自然界と人間社会のバランスを大きくは崩さない程度の技術力しかなかった時代には,自然界の異変によってひき起こされる災害は,人間の力の及ばないものとして,天災と呼ばれ,自然災害の範疇(はんちゆう)に入れられていた。しかし,今日のように技術革新が進み開発技術が高度化し,巨大化してくると,今まで不可能であった開発行為も可能となる。…

※「天災」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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