汁毛川(読み)しるけがわ

日本歴史地名大系 「汁毛川」の解説

汁毛川
しるけがわ

鹿角盆地北部、標高五四五メートルの黒森くろもり山西麓に源をもち、南西に流れて毛馬内けまない西部小坂こさか川に注ぐ。全長およそ八キロ。西側を平行して南流する高清水たかしみず川が現長土路ながとろで合流する。元文三年(一七三八)の「覚」(諏訪文書)に「汁毛川と申小川有(中略)芦名沢山御蔵領鴇山両処より流悪水にて雑魚之類無御座候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む