…これにより同菩薩が福徳をつかさどる菩薩として早くから考えられていたことがわかる。この菩薩を本尊とする修法には虚空蔵菩薩法や虚空蔵求聞持(ぐもんじ)法などがある。 形像は,両界曼荼羅における胎蔵界曼荼羅虚空蔵院の像と同釈迦院の像,金剛界曼荼羅賢劫(けんごう)十六尊の中の像,《大日経疏》《八大菩薩曼荼羅経》《虚空蔵菩薩求聞持法》その他の諸経に述べられる像が知られるが,それらは左右の手の持物や印相が,それぞれ少しずつ違っている。…
※「求聞持法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...