…これにより同菩薩が福徳をつかさどる菩薩として早くから考えられていたことがわかる。この菩薩を本尊とする修法には虚空蔵菩薩法や虚空蔵求聞持(ぐもんじ)法などがある。 形像は,両界曼荼羅における胎蔵界曼荼羅虚空蔵院の像と同釈迦院の像,金剛界曼荼羅賢劫(けんごう)十六尊の中の像,《大日経疏》《八大菩薩曼荼羅経》《虚空蔵菩薩求聞持法》その他の諸経に述べられる像が知られるが,それらは左右の手の持物や印相が,それぞれ少しずつ違っている。…
※「求聞持法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...