汎愛(読み)ハンアイ

デジタル大辞泉 「汎愛」の意味・読み・例文・類語

はん‐あい【汎愛】

[名](スル)差別することなく、広く平等に愛すること。博愛
[類語]博愛人類愛

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汎愛」の意味・読み・例文・類語

はん‐あい【汎愛】

〘名〙 だれかれの差別なしにひろく平等に愛すること。博愛。
懐風藻(751)春苑田辺百枝〉「聖情敦汎愛、神功亦難陳」

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普及版 字通 「汎愛」の読み・字形・画数・意味

【汎愛】はんあい

ひろく愛する。〔論語、学而〕弟子入りては則ち孝、出でては則ち悌、~汎く衆を愛して仁に親しみ、行ひて餘力らば、則ち以てを學べ。

字通「汎」の項目を見る

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