普及版 字通 「汕」の読み・字形・画数・意味
汕
6画
[字訓] あみ・すなどる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は山(さん)。〔説文〕十一上に「魚、水に游ぐ皃なり」とあり、〔詩、小雅、南有嘉魚〕「烝然汕汕たり」の句による。〔爾雅、釈器、〕に「を以て魚を取るなり」とあり、あみですくうことをいう。
[訓義]
1. あみ、すなどる。
2. 魚のおよぐさま、多いさま。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕汕 ウカブ
[熟語]
汕碗▶
[下接語]
罩汕・汕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報