汚らひ(読み)ケガライ

デジタル大辞泉 「汚らひ」の意味・読み・例文・類語

けがらい〔けがらひ〕【汚らひ/×穢らひ】

けがれ。特に、人の死によるけがれ。
すずろなる―に籠りて」〈手習

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汚らひ」の意味・読み・例文・類語

けがらいけがらひ【汚・穢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「けがらう(汚━)」の連用形名詞化 ) けがれていること。人の死や出産月経などの不浄喪中。忌服(きぶく)
    1. [初出の実例]「このごろ、ここにわづらはるることありて、えまゐらぬを、昨日なん、たひらかにものせらるめる。けがらひもやいむとてなん」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む