江ヶ崎(読み)ごうがさき

日本歴史地名大系 「江ヶ崎」の解説

江ヶ崎
ごうがさき

[現在地名]岩国市南岩国町五丁目

海土路みどろの東南端の地で、郷ヶ崎とも記すが、ここに宝暦一〇年(一七六〇)漁師集落ができた。

「享保増補村記」に「江ケ崎漁師、芸州能地ヨリ来ル、所ノ者ハ猟ハセズ、船モ能地ノ者ノ船ノ外、所ノ者ノ船ハナシ」とある。これは享保一〇年(一七二五)頃の状態で、当時は能地のうじ(現広島県三原市)からの漂泊漁民が江ヶ崎の海上に停泊して船釣や雑魚網の漁業を営んで暮らしていたが、上陸はせず、岩国領民ではなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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