江上文旦

デジタル大辞泉プラス 「江上文旦」の解説

江上文旦

柑橘類品種ひとつ。小ぶりの文旦で、徳川家綱の将軍時代に、長崎県佐世保市の三川内地区に住んでいた中国からの帰化人が、外国産文旦として住民に与えたものから発生した種と伝わる。現在は長崎県佐世保市江上町を中心に細々と生産が続く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android