江刈内村(読み)えかりないむら

日本歴史地名大系 「江刈内村」の解説

江刈内村
えかりないむら

[現在地名]岩手町江刈内

江刈内沢沿いに広がり、西は子抱こだき村、北は沼宮内ぬまくない村。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付に蔵入高七二石余、七ヵ年平均の免は一ツ八分九厘三毛。ほかに金目高二九石余、免は一〇〇石につき三七匁で「御物成諸役共」とある。元禄十郡郷帳では沼宮内村へ入るとある。「邦内郷村志」では蔵分六〇石余・給分七八石余、家数六八、馬七九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android