池上慧澄(読み)いけがみ えちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池上慧澄」の解説

池上慧澄 いけがみ-えちょう

1856-1928 明治-昭和時代前期の僧。
安政3年2月29日生まれ。臨済(りんざい)宗。京都妙心寺の越渓守謙(えっけい-しゅけん),小林宗補に師事し,宗補の法をつぐ。妙心寺住持,臨済宗大(現花園大)学長などをつとめた。昭和3年9月22日死去。73歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身本姓宮本。号は湘山,柏蔭室。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android