デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越渓守謙」の解説 越渓守謙 えっけい-しゅけん 1810-1884 江戸後期-明治時代の僧。文化7年生まれ。臨済(りんざい)宗。10歳で出家し,18歳から各地で修行。京都相国寺から妙心寺の天授院にうつり,同院に専門道場をつくる。明治16年兵庫県に楊岐寺をひらき儀山善来をまねいて開山(かいさん)とし,その法をつぐ。のち妙心寺住持。明治17年9月30日死去。75歳。若狭(わかさ)(福井県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例