20世紀日本人名事典 「池上文僊」の解説 池上 文僊イケガミ ブンセン 明治・大正期の日本画家 生年明治20(1887)年11月15日 没年大正10(1921)年1月19日 出生地東京 本名池上 藤五郎 別名別号=禅画堂 経歴池上雲昂の子に生まれる。野村文挙に師事、四条派を学ぶと共に諸家の画風を研鑽、山水画・仏画・禅画を得意とする。達磨百図を描き柏樹禅師より禅画堂の号を受ける。六朝風の書も得意とした。著作に「禅画百譚」「一棟一喝」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池上文僊」の解説 池上文僊 いけがみ-ぶんせん 1887-1921 大正時代の日本画家。明治20年生まれ。池上雲昂の子。四条派の野村文挙にまなび,山水画,仏画にすぐれた。達磨(だるま)百図をえがき,柏樹禅師より禅画堂の号をうける。六朝(りくちょう)風の書も得意とした。大正10年1月19日死去。35歳。長野県出身。著作に「禅画百譚」「一棟一喝」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by