池峯村(読み)いけみねむら

日本歴史地名大系 「池峯村」の解説

池峯村
いけみねむら

[現在地名]北山村大字池峯

寺垣内てらがいと村の北方西にしノ川の発源地に立地。「大和志」には「池峯いけみねの はら」と記され、土地の人は単にみねともいう。村域は標高約三八〇―三九〇メートルの高原状の小平地をなし、明神みようじん池付近をいけたいらとよぶ。慶長郷帳には村名がみえず、村高九四五・一九七石の「北山村」のうちに含まれている。寛永郷帳に初めて村名が現れ、村高一〇一・八二一石、幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android