日本歴史地名大系 「池峯村」の解説 池峯村いけみねむら 奈良県:吉野郡下北山村池峯村[現在地名]下北山村大字池峯寺垣内(てらがいと)村の北方、西(にし)ノ川の発源地に立地。「大和志」には「池峯(いけみねの) 原(はら)」と記され、土地の人は単に峰(みね)ともいう。村域は標高約三八〇―三九〇メートルの高原状の小平地をなし、明神(みようじん)池付近を池(いけ)の平(たいら)とよぶ。慶長郷帳には村名がみえず、村高九四五・一九七石の「北山村」のうちに含まれている。寛永郷帳に初めて村名が現れ、村高一〇一・八二一石、幕府領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by