池川神社(読み)いけがわじんじや

日本歴史地名大系 「池川神社」の解説

池川神社
いけがわじんじや

[現在地名]池川町池川 下土居

集落北側の山際に鎮座する。本殿のうち東殿に三所神社(祭神未詳)・神明宮(天照皇大神・豊受大神)・石土神社(伊予国石鎚神社と同神)、西殿に当社祭神大己貴神・高賀茂神社(一言主神)を祀る。旧郷社。古くは池川郷の総氏神とされ、伝えによれば平家の落人安部肥前守藤原宗春らが建久二年(一一九一)寄合よりあいの地に移住、同五年に神社を勧請したという。この安部氏が代々神職を勤める。明治初年八幡社ほか二社を合祀境内には山祇やまずみ神社がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む