デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田真枚」の解説 池田真枚 いけだの-まひら ?-? 奈良時代の官吏。少納言,長門守(ながとのかみ)などをへて,延暦(えんりゃく)6年(787)鎮守府副将軍となる。8年将軍紀古佐美(きの-こさみ)とともに蝦夷(えぞ)攻めにむかい,陸奥(むつ)衣川(岩手県)で阿弖流為(あてるい)に大敗。渡河作戦に失敗し多数の戦死者,溺死(できし)者をだした責をとわれ,解職された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by