汲み茶(読み)くみちゃ

精選版 日本国語大辞典 「汲み茶」の意味・読み・例文・類語

くみ‐ちゃ【汲茶・酌茶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 茶を汲むこと。または、汲んだ茶。
    1. [初出の実例]「焼餠茶屋の妹背(いもせ)迄、色をくみ茶のめおとあひ」(出典浄瑠璃・孕常盤(1710頃)二)
  3. 江戸新吉原の遊女格付の一つ大夫格子散茶につぐもの。埋茶女郎(うめちゃじょろう)
    1. [初出の実例]「うめ茶 あるひはくみ茶ともいふ 二百八十人」(出典:浮世草子・元祿大平記(1702)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む