決定業(読み)ケツジョウゴウ

デジタル大辞泉 「決定業」の意味・読み・例文・類語

けつじょう‐ごう〔ケツヂヤウゴフ〕【決定業】

定業じょうごう1」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「決定業」の意味・読み・例文・類語

けつじょう‐ごうケツヂャウゴフ【決定業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語生死の果を必ず受けると定まっている業(ごう)。このうち、善の業は楽果を受け、悪の業は苦果を受ける。定業(じょうごう)決定の業。
    1. [初出の実例]「我存生時、雖妙法、薫修年浅、未勝利。決定業所牽、遇此悪縁」(出典:大日本国法華経験記(1040‐44)下)
    2. [その他の文献]〔正法念経‐二六〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android