デジタル大辞泉
「定業」の意味・読み・例文・類語
じょう‐ごう〔ヂヤウゴフ〕【定業】
仏語。
1 前世から定まっている善悪の業報。決定業。
2 念仏四業の一。座禅によって精神を集中し、仏を観ずること。
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じょう‐ごう ヂャウゴフ【定業】
〘名〙 仏語。
※
往生要集(984‐985)大文一〇「造
二五逆不定業
一。得
二往生
一。造
二五逆定業
一。不
二往生
一」
※金刀比羅本保元(1220頃か)上「定業
(ヂャウゴウ)かぎりある事には
神力にをよばず」
てい‐ぎょう ‥ゲフ【定業】
〘名〙 一定の職業・業務。定職。
※殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政五年(1822)
一月一日「この
板元、近来山師になり候て〈略〉肝心の定業を外にいたし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「定業」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例