沃素澱粉反応(読み)ヨウソデンプンハンノウ

デジタル大辞泉 「沃素澱粉反応」の意味・読み・例文・類語

ようそ‐でんぷんはんのう〔エウソデンプンハンオウ〕【沃素×澱粉反応】

でんぷん沃素によって青紫色を呈する反応。きわめて鋭敏で、微量の沃素またはでんぷんの検出利用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沃素澱粉反応」の意味・読み・例文・類語

ようそ‐でんぷんはんのう‥デンプンハンオウ【沃素澱粉反応】

  1. 〘 名詞 〙 澱粉単体の沃素と反応して青紫色に呈色する現象。きわめて鋭敏でごく微量の澱粉あるいは沃素の検出に用いられる。用いる澱粉の構造あるいは分子量によって青・紫・赤・褐色まで変化する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android