沈堕滝(読み)ちんだのたき

日本歴史地名大系 「沈堕滝」の解説

沈堕滝
ちんだのたき

大野町南端を東流する大野川にある。本流に懸かる滝は雄滝、同川支流平井ひらい(矢田川)に懸かる滝は雌滝と称される。雄滝は高さ約一七メートル・幅約九三メートル、雌滝は高さ約一八メートル・幅約四メートル。「豊後国志」は雄滝については「自懸崖下、瀑高九丈余、闊一百余歩、其潭深不可測(中略)遠望之、宛如氷柱列立、近之則白竜駆雨、百雷怒叫、飛雪吐虹」、雌滝については「瀑高十余丈。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android