沖宮(読み)おきぐう

日本歴史地名大系 「沖宮」の解説

沖宮
おきぐう

琉球八社の一で、地元ではウーチヌミヤとよぶ。近世には通堂とんどうから西方三重みえ城に至る海中道路の途中にあった臨海りんかい境内に鎮座していたが、一九〇八年(明治四一年)築港工事のため安里あさと八幡宮境内に移された。沖縄戦に被災し、現在は奥武山おうのやま公園内の那覇大橋側に鎮座する。「琉球神道記」に「おきノ権現」とみえるが、建立時期や霊異のことは不明とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む