沖縄の子どもの貧困

共同通信ニュース用語解説 「沖縄の子どもの貧困」の解説

沖縄の子どもの貧困

ひとり親世帯割合が高いことや、1人当たりの県民所得が全国平均の7割程度にとどまることなどを背景に、「子ども貧困率」は全国平均の11・5%(2021年時点)の約2倍とされる。教育格差拡大が懸念され、経済的理由で病院受診を控えるケースもあるという。県は22年度から5年間の「子どもの貧困対策計画(第2期)」を策定し、各市町村や関係機関との連携強化。26年度までに困窮世帯割合を今回調査の20・2%から19・8%まで改善させることを目指している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android