沖縄の子どもの貧困

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沖縄の子どもの貧困

ひとり親世帯の割合が高いことや、1人当たりの県民所得が全国平均の7割程度にとどまることなどを背景に、「子どもの貧困率」は全国平均の11・5%(2021年時点)の約2倍とされる。教育格差の拡大が懸念され、経済的理由で病院の受診を控えるケースもあるという。県は22年度から5年間の「子どもの貧困対策計画(第2期)」を策定し、各市町村や関係機関との連携を強化。26年度までに困窮世帯割合を今回調査の20・2%から19・8%まで改善させることを目指している。

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