デジタル大辞泉 「沙伽羅竜王」の意味・読み・例文・類語 しゃがら‐りゅうおう〔‐リユウワウ〕【沙伽羅竜王/沙羯羅竜王】 《〈梵〉Sāgaraの音写》八大竜王の一。仏法の守護神。海にすみ、水を支配するという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「沙伽羅竜王」の意味・読み・例文・類語 しゃがら‐りゅうおう‥リュウワウ【沙伽羅龍王】 ( 「沙伽羅」は[梵語] Śāgara の音訳。娑羯羅、沙竭羅、沙竭などとも ) 八大龍王の一つ。観音二十八部衆の一つ。護法の龍神。また、降雨の龍神として、請雨法のおりの本尊。しゃかつらりゅうおう。しゃかつら。しゃかちら。しゃがら。しゃがらおう。[初出の実例]「しゃがらりう王の、だい三の御むすめ」(出典:中院本平家(13C前)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例