沢村則正(読み)さわむら のりまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢村則正」の解説

沢村則正 さわむら-のりまさ

1848-1910 明治時代実業家
嘉永(かえい)元年6月25日生まれ。もと肥後熊本藩士。明治12年第百五十一国立銀行の頭取となる。一方,佐々友房,津田静一らと民権運動をすすめ,国権党結成にかかわる。のち肥後製紙をつくり専務となった。明治43年2月25日死去。63歳。幼名は熊彦,のち大八。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む