河原井村(読み)かわらいむら

日本歴史地名大系 「河原井村」の解説

河原井村
かわらいむら

[現在地名]菖蒲町河原井・昭和沼しようわぬま

ほし川の左岸だい村の南に位置する。菖蒲領のうちで、古くは騎西きさい領に属したという(風土記稿)。正保四年(一六四七)川越藩検地があり(同書)、田園簿では同藩領で、田高三六石余・畑高一三六石余。寛文四年(一六六四)の河越領郷村高帳では高一八五石余、反別は田方四町五反余・畑方一四町八反余、ほかに新開高四五石余、田方一町一反余・畑方三町六反余があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android