河口竜夫(読み)かわぐちたつお

百科事典マイペディア 「河口竜夫」の意味・わかりやすい解説

河口竜夫【かわぐちたつお】

美術家。神戸市生れ。多摩美術大学卒。1964年グループ〈位〉結成。1960年より1975年まで京都アンデパンダン展に出品する。1983年筑波大学助教授。種子鉛板に封じ込めた《関係―種子》シリーズや,石に蛍光灯を通した《石と光》など,物質の組合せによってさまざまな様態を見せる作品制作。1992年《河口竜夫作品集》を刊行

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