出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…幕末近く大坂と江戸に白酒で有名な店があった。大坂にあったのは堀江(現,中央区)和光寺門前にあったみそ屋の河庄で,店先に水車ようの大きな車をすえつけ,その中に人が入ってまわすと,いくつもの石臼がそれに連動してもろみをすりつぶして白酒ができるというのが評判だった。江戸では神田鎌倉河岸の豊島屋酒店の白酒がたいへんな人気だった。…
…なお,治兵衛とおさんは従兄妹同士でもあるため矛盾は周りへと波及するが,兄の孫右衛門や叔母の苦境もよく書けている。改作物では歌舞伎《のべの書残(かきおき)》の影響などもうけて増補された1778年(安永7)4月大坂北新地芝居初演の近松半二作《心中紙屋治兵衛》が最も有名で,その〈茶屋の段〉が〈河庄〉として流行し,また〈紙屋内〉は半二の作をさらに改めた《天網島時雨炬燵(しぐれのこたつ)》(略して《時雨の炬燵》とも)がもっぱら演じられてきた。歌舞伎では《のべの書残》を補訂した《のべの書置》系統のものも多く上演されてきた。…
…71年,傑作《妹背山婦女庭訓》(三好松洛らと合作)を著した後,安永期(1772‐81)には世話物が多くなり,《心中紙屋治兵衛》(《心中天の網島》の改作。上の巻は現行の《河庄》),《往古(むかしむかし)曾根崎村噂》《新版歌祭文》などが生まれる。83年(天明3)に最後の傑作《伊賀越道中双六》を著し,上演に先立つ2月4日59歳で没(没年に異説あり)。…
※「河庄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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