日本歴史地名大系 「河辺原村」の解説 河辺原村かわなべはらむら 京都府:舞鶴市大浦地区河辺原村[現在地名]舞鶴市字河辺原河辺谷を流れる河辺川の上流右岸に位置する。古代は「和名抄」に記す志楽(しらく)郷内に含まれたと考えられ、中世には志楽庄河辺村に属した。延徳二年(一四九〇)の河辺村半済方御年貢米銭納帳写(「西大浦村誌」所引)に、<資料は省略されています>とみえる。近世に入り慶長検地郷村帳にも「原村」(高一九五・四九石)とあり、村名に河辺が冠せられるのは江戸後期である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by