コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

油化学 ゆかがくoil chemistry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

油化学
ゆかがく
oil chemistry

水より軽くて水に溶けず,皮膚などにつけるとぬるぬるとした感じを与える物質を総称して「あぶら」という。この「あぶら」のなかには油脂と呼ばれる脂肪酸とグリセリンとのエステル化合物と,ろうといわれる脂肪酸アルコールエステルなどのほか,石油中の炭化水素などが含まれている。これらの「あぶら」の性質,成分,化学変化などを研究する学問を総称して油化学といい,ろうをも含めて油脂という場合の油脂化学 chemistry of fat and oilとほぼ同義である。塗料,石鹸,界面活性剤,可塑剤などは油脂を原料としてつくられ,油脂工業と呼ばれる化学工業を形成している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

油化学の関連キーワードウィリアム・M. バートン三井石油化学工業[株]ラングドックルシヨンリファイナリーガスエスピリトサント州シェブロンテキサコ鹿島臨海工業地帯サウディ石油化学エチレン生産設備中国石油化工集団プラスチック工業三井石油化学工業バイアブランカクリーブランド三井化学(株)JNC石油化学プエルトカベヨ石油化学工業丸善石油化学ユーロポート

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android