精選版 日本国語大辞典 「油揚本」の意味・読み・例文・類語 あぶらげ‐ぼん【油揚本】 〘 名詞 〙 ( 表紙の色が油揚に似るところから ) 小型の咄本(はなしぼん)の俗称。[初出の実例]「小松百亀の聞上手など、舌のまはれる油揚本、小本におとしばなしとなりしも」(出典:狂文・春夏帖(1816)春) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例