油杜氏煉方(読み)あぶらのとうじ ねりかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「油杜氏煉方」の解説

油杜氏煉方 あぶらのとうじ-ねりかた

?-? 江戸時代中期の狂歌師
江戸数寄屋橋で煉油(調髪用油)をあきなう宇の丸屋主人四方(よも)側の社中。天明3年(1783)刊「万載狂歌集」に作品がみられる。
格言など】まだ若き身をやつしろの紙子にはうつて付たる世をしのぶ摺(「吾妻曲狂歌文庫」)

油杜氏煉方 ゆとうじ-ねりかた

あぶらのとうじ-ねりかた

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android