事典 日本の地域ブランド・名産品 「泉州タオル」の解説
泉州タオル[繊維・刺繍]
せんしゅうたおる
泉州産のタオル。1887(明治20)年から120年の歴史を有し、後晒製法でつくられている。タオルに使う綿糸は、織りやすくするために糊や蝋などで強度を増してある。織りあがったタオル地は和泉山脈の清水で洗い、糊を洗い流し晒される。優しい肌ざわりと優れた吸水性を持ち高品質なタオルになる。2007(平成19)年3月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5028951号。地域団体商標の権利者は、大阪タオル工業組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報