泉流(読み)せんりゅう

精選版 日本国語大辞典 「泉流」の意味・読み・例文・類語

せん‐りゅう‥リウ【泉流】

  1. 〘 名詞 〙 泉から湧き出る流れ。
    1. [初出の実例]「泉流不絶真如綫、穉子相群手捕魚」(出典黄葉夕陽邨舎詩後編(1823)八・夏日雑詩十二首)
    2. 「山野泉流ただ自然の導くままに逍遙したり」(出典:小春(1900)〈国木田独歩〉二)
    3. [その他の文献]〔詩経‐小雅・黍苗〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「泉流」の解説

泉流

日本舞踊流派のひとつ。花柳流からの分派。1939年、初代花柳徳太郎の子、泉徳右衛門(本名:田代民平)が創流。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「泉流」の読み・字形・画数・意味

【泉流】せんりゆう

わき水。

字通「泉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android