泉町片町(読み)いずみちようかたまち

日本歴史地名大系 「泉町片町」の解説

泉町片町
いずみちようかたまち

[現在地名]水戸市いずみ町一丁目・備前びぜん

泉町の東端紀州きしゆう堀に沿って南へ進みさいわい町に至る間の町。「新編常陸国誌」の泉町片町の項には「又餌指町トモ称ス」とみえ、「水府地名考」ではこの町を「餌指えさし町」と記す。同書に「元は餌指の輩此所に住せしなれハ諸士小路の内の餌さし町へ組し札場の南角迄諸士の宅地なりしか享保二年酉の夏泉町より訴訟ありて末に町木戸を建商家居住とはなりぬ」とみえる。「水府地名考」に「町家となりしは元禄の比にもや」とみえるから、初めは武家屋敷の幸町(餌指町)に続く町であったものが、元禄(一六八八―一七〇四)から享保(一七一六―三六)頃までに町屋敷になったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 寛文 備前 南端

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む