デジタル大辞泉 「泊する」の意味・読み・例文・類語 はく・する【泊する】 [動サ変][文]はく・す[サ変]1 とまる。宿泊する。「宜しく旅舎を撰んで―・すべし」〈織田訳・花柳春話〉2 船が停泊する。「その内に船は岸に―・した」〈芥川・侏儒の言葉〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泊する」の意味・読み・例文・類語 はく‐・する【泊】 [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]はく・す 〘 自動詞 サ行変 〙① とまる。やどる。宿泊する。[初出の実例]「宜しく旅舎を撰んで泊(ハク)すべし」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三)② 船が港にとまる。停泊する。[初出の実例]「『アメリカ』の『マノワ』二艘湊に泊す」(出典:時規物語(1850)首巻)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]はく・す 〘 他動詞 サ行変 〙 船を港にとめる。停泊させる。[初出の実例]「万里泊レ舟天草洋、煙横二篷窓一日漸没」(出典:山陽詩鈔(1833)四・泊天草洋) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例