泊川(読み)とまりがわ

日本歴史地名大系 「泊川」の解説

泊川
とまりがわ

大平おおびら山を源流として島牧村域を北西流する河川。流路延長二二・七キロ(うち指定区間一三キロ)流域面積一〇一・一平方キロ。源流域では小金井沢こがねいざわ川・鉱山こうざん川・マス川などを合せ、下流筋では金山沢かなやまざわ川・カモイ川を合流、泊地区で日本海に注ぐ。「東海参譚」に「シマコマキ、川潮と川との境を船にてわたる。川水は急流なるに、浪ひるがへりて相闘す。頗る急難なり」と記される(文化三年四月一日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android