デジタル大辞泉 「法の声」の意味・読み・例文・類語 のり‐の‐こえ〔‐こゑ〕【▽法の声】 読経・説法・念仏などの声。法のりの音。「―にききぞわかれぬ長き夜のねぶりをさます暁の鐘」〈玉葉集・釈教〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「法の声」の意味・読み・例文・類語 のり【法】 の 声(こえ) 読経、説法、念仏、歌讚などの音声。のりの音。[初出の実例]「のりのこゑ絶えせぬ岸に水すみてしのぶるかげをくらべつるかな」(出典:書陵部本恵慶集(985‐987頃))「車に法の声立てて、念仏申し身を砕き」(出典:謡曲・百万(1423頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例