法応寺(読み)ほうおうじ

日本歴史地名大系 「法応寺」の解説

法応寺
ほうおうじ

[現在地名]蟹江町蟹江本町 川西

海辺山と号し、浄土宗西山派本尊阿弥陀如来。「尾張志」は享徳三年(一四五四)創建、僧乗運の開基とする。「寛文覚書」に「寺内一反一九歩、備前検除」とある。「徇行記」は「当寺書上ニ境内反畝覚書ニ同シ、享徳三戌年紫空上人当村高賀須トイヘル所ヨリコヽヘ移ス由申伝ヘリ」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android