デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法栄」の解説 法栄 ほうえい ?-? 奈良時代の医僧。聖武(しょうむ)太上天皇の医薬僧としておもくもちいられ,太上天皇没後は山陵のそばの庵(いおり)にこもって冥福(めいふく)をいのった。孝謙天皇はこれをほめ,天平勝宝(てんぴょうしょうほう)8年(756)詔勅によって法栄の故郷筑前(ちくぜん)(福岡県)の一郡の租税を免除した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例