デジタル大辞泉
「泡吹虫」の意味・読み・例文・類語
あわふき‐むし【泡吹虫】
半翅目アワフキムシ科の昆虫の総称。体長0.6~2センチで、セミに似る。幼虫は尾端から泡を出して草の茎などに白い塊を作り、その中で暮らす。つばきむし。あわふき。
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あわふき‐むし【泡吹虫】
〘名〙
カメムシ(半翅)目、アワフキムシ科の昆虫の総称。
成虫の
体形はセミに似ているが、小さく体長八~一三ミリメートルのものが多い。幼虫には羽がなく、
草木の茎や葉に
唾液のような泡状の
排泄物を尾端から分泌し、その中で植物液を吸収して生活する。日本では約一〇〇種知られている。あわふき。〔
語彙(1871‐84)〕
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