波紋を投ずる(読み)はもんをとうずる

精選版 日本国語大辞典 「波紋を投ずる」の意味・読み・例文・類語

はもん【波紋】 を=投(とう)ずる[=投(な)げる]

  1. 何事もない静かな所を波立たせる。特に、事を起こしたり、問題を提起したりして、その影響を広げるのにいう。
    1. [初出の実例]「『彼奴(あいつ)昨夜から警察に留置されてゐるんだ』と彼と一番親しい河井がいった。それは一つ波紋を投じた」(出典弔花(1935)〈豊田三郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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