海の事典 「波齢」の解説 波齢 風波の(有義波の)波速の風速に対する比。発生初期の波の波速が小さく、発達とともに波速が風速に近づいて行くことから、波の発達の度合を表すものとして 波齢と呼ぶ。波齢と波形勾配の間に、経験的な相関関係が得られており、この関係を用いて有義波を対象とした初期の波浪予報(SMB法)理論が作られた。 (永田) 出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報 Sponserd by