デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泰善(1)」の解説 泰善(1) たいぜん ?-? 平安時代前期の僧。大和(奈良県)元興(がんごう)寺の三論宗の学僧。大安寺の勤操(ごんぞう)とともに文殊会(もんじゅえ)をもよおし貧病者の救済にあたる。勤操の没後文殊会の全国設置をねがいでて,天長5年(828)公的行事としてみとめられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例