洋服細民(読み)ようふくさいみん

精選版 日本国語大辞典 「洋服細民」の意味・読み・例文・類語

ようふく‐さいみんヤウフク‥【洋服細民】

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋服を着ていながら貧乏の意 ) 安月給取り。下級サラリーマン
    1. [初出の実例]「周廻十四町の不忍池を埋立てると、洋服細民(ヤウフクサイミン)向の貸長屋が何軒出来て請負師は何万円儲けるか」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉六上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む